ご存知でしたか?
神戸に石炭火力発電所が建設されること。
大気汚染物質の最大着地濃度が芦屋市に発生。
神戸製鋼は、2017年10月に高炉を休止し、跡地に大型石炭火力発電所の建設計画を進めています。新たに2基が建設され4基(270万kW)となります。
神鋼が7月11日に公開した環境影響評価に関する書面においては、増設される発電所から排出される大気汚染物質の最大着地濃度地点が、芦屋市となっています。神鋼は、周辺環境への影響をなるべく市民へ知らせない状態で計画を進めたいと、最低限の周知しか行っていません。多くの市民は計画があることを知らないのが実態です。
この度、私たち「神鋼石炭火力発電所増設問題を考える芦屋市民の会」は、多くの市民の方に計画の内容を知っていただくために、市民のための学習会を開催することとしました。ぜひ、みなさんの参加をお待ちしています。
日 時:2017年9月21日(木)18:30~20:30(予定)
会 場:芦屋市民センター 会議室201・202
【プログラム】
「なぜ、石炭火力発電は問題か-パリ協定と世界の動向-」
講 師:山本 元(NPO法人 気候ネットワーク)
「石炭火力発電所増設計画、芦屋市への影響は?」
講 師:久保 はるか氏(甲南大学法学部教授)