神⼾製鋼は、2017年10⽉に⾼炉を休⽌し、跡地に⼤型⽯炭⽕⼒発電所の建設計画を進めています。
新たに2基が建設され4基(270万kW)となります。
神鋼が昨年に公開した環境影響評価に関する説明会において、「⾼炉を廃⽌するので周辺への環境影響は低減する」と説明していました。しかし、その後の資料で、⼤気汚染物質は⼤幅に増えることが明らかとなるなど、説明が⼗分に⾏われていません。
製品データ改ざんを受けて審査が延期され、兵庫県・神⼾市における検証が⾏われましたが、限定的なもので、「不正はなかった」と審査を再開する⽅向で進めています。
新たに⽯炭⽕⼒発電所が増設されることで、どのような環境影響が懸念されるのでしょうか。神⼾の⽯炭⽕⼒発電所の動向について学び、考えます。
日時:2018年1月28日(日)14:00〜16:00
場所:コープこうべ生活文化センター404号室
(神戸市東灘区田中町5−3−18)
参加費:無料
【内容】
「神鋼石炭火力計画の問題と地域への環境影響」
報告者:島村 健さん
(神戸大学法学研究科 教授)
「公害調停手続きと、論点について」
報告者:杉田 峻介さん
(あすなろ法律事務所 弁護士 神戸製鋼公害調停弁護団)
問合せ・申込先 神戸の石炭火力発電を考える会
〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1(神戸学生青年センター内)
TEL:080-2349-0490 Mail:kobesekitan@gmail.com