10月30日、神戸の石炭火力発電を考える会に参加する、「神鋼石炭火力発電所増設問題を考える芦屋市民の会」が、芦屋市長に対して、市長意見の審議を一時停止することを求めて申し入れをしました。
芦屋市側は、「提出されたものには不正がないことを前提とし、答申を審議して市長意見とする。県の検証結果で不正が確認された場合は、やり直しという対応をとる」と説明がありました。
一方、芦屋市民の会は、「電気を得る方法は、石炭以外にもある。不正問題への対応も、県に検証を一任するだけでなく、芦屋市としての独自の対応も考えて欲しい。数値に不正があってはならない。市民に何かあってからでは遅い。」と、あらためて芦屋市側に慎重な対応を求めました。
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