【申入書】芦屋市長意見形成について一時中断を求める申入書を提出しました

10月30日、神戸の石炭火力発電を考える会に参加する、「神鋼石炭火力発電所増設問題を考える芦屋市民の会」が、芦屋市長に対して、市長意見の審議を一時停止することを求めて申し入れをしました。

芦屋市側は、「提出されたものには不正がないことを前提とし、答申を審議して市長意見とする。県の検証結果で不正が確認された場合は、やり直しという対応をとる」と説明がありました。

一方、芦屋市民の会は、「電気を得る方法は、石炭以外にもある。不正問題への対応も、県に検証を一任するだけでなく、芦屋市としての独自の対応も考えて欲しい。数値に不正があってはならない。市民に何かあってからでは遅い。」と、あらためて芦屋市側に慎重な対応を求めました。

 

 

 

 

 

 

 

【申し入れ書】神戸製鋼所の製品データ改ざん事件を踏まえ、行政が責任を持った調査・データ取得・検証により疑念が払拭されるまで「神戸製鉄所石炭火力発電所(仮称)環境影響評価準備書」の審査を一時停止し、市長意見書の提出を見合わせることを求めます

 

【関連報道】

神鋼石炭火力発電計画 芦屋市民「審議一時停止」申し入れ(神戸新聞2017/10/30)

神鋼火力発電所、芦屋市は反対なし 答申まとめる(神戸新聞2017/10/31)